4月26日(金)〜6月30日(日)の期間限定で『うみウララ 地どれ海幸丼 』が開催されています!
内容は、地どれのものを使った海鮮丼に、汁物、小鉢一品〜二品で、料金は1,500円(税込)〜1,800円(税込)と、とてもリーズナブル!
10連休の長期ゴールデンウィークには、参加7店舗すべてにおいて連日満席となり、県内外から多くのグルメファンが訪れていました。しかし、5月から6月にかけては水温上昇とともに水揚げされる海の幸も少しずつ変化をみせることから、ちがった内容の海鮮が楽しめそうです。期間は6月30日(日)まで開催中です。
そこで、現在参加7店舗のそれぞれの内容を実食してレポートを更新。ぜひご参考にしていただければ幸いです。
なお、「要予約」となっておりますので、各店舗へのご連絡をお忘れなくお願いいたします。
うみうらら 地どれ海幸丼 紹介ページ
https://nobekan.jp/umiurara/2019/04/umisachi2019/
お食事処 さとう
住所:宮崎県延岡市北浦町古江2501-23
☎0982-45-2077
創業当時から大切に守り続けている自慢の「寿司飯」を用いた豪華な海鮮チラシ。北浦産の魚介類を中心に、海の幸が器いっぱいに敷き詰められています。そして、郷土料理「無縁汁(ぶえんじる=アラのみそ汁)」、店主とご家族が海で実際に収穫した手仕込みヒジキの白和えがセットされていました。
(日によって内容が異なります)
この日(4月末頃)は、メダイ・ブリ・イカ・サザエ・タイ・海老・あなご・サーモン・イクラ・卵焼きです。天候等の理由で魚種が少ない日もあるそうで、様々な海の幸を常に確保しているとの事。また、ひと目みただけでは分かりにくいのですが、刺し身の下にはレタスが隠れており、レタス巻き(サラダ巻き)のような感覚ですっきりと食べやすくなっているのが印象的でした。店主自慢の寿司飯は、刺し身との相性が良いように、また食べ飽きないように、味が濃すぎずほんのりとした甘さに整えられていました。
取材スタッフの顔の大きさと比べると分かりやすいので持たせて頂きました。
住所:延岡市北浦町古江2501-23
電話:0982-45-2077
【番外編】ヒジキの仕込み風景
たまたま取材日にヒジキの仕込みを行っていらっしゃいました。うみうらら近海では、黒潮の栄養をたっぷり吸収したヒジキはひとつの葉がふっくらと大きいのが特徴で、贈答品としても人気です。大釜で何度も何度も湯がき、天日干しする作業はかなりの重労働ですが、「おいしいヒジキが食べられると思うと楽しいですよ」と笑顔で大量のヒジキを仕込んでいました。
▲撮影協力:お食事処 さとう
お食事処 臨港(りんこう)
北浦町市振(いちぶり)漁港の目の前に位置し、初代が開いた中華料理店の流れを組みながら、地元漁師が獲ってきたばかりの新鮮な海の幸・自家製干物などの海鮮定食だけでなく、体力勝負の漁師のために、七輪焼き肉やスタミナ料理まで幅広いジャンルのメニューがそろっています。
(日によって内容が異なります)
この日は、マグロ、天然ぶり、天然鯛、ガラエビ、サザエ、卵焼きです。中の良い地元漁師からその日の上質な魚を直接仕入れるので、頻繁に魚種が変わるのも楽しみの一つです。運が良ければ、珍しいものや希少価値の高いものも登場層することもあるそうです。また食べ飽きないように、サラダをセットしてリフレッシュできるような心遣いが嬉しいです。
住所:延岡市北浦町市振29-14
電話:0982-45-3571
潮香ノ宿 高平屋
北浦町の海を一望する断崖絶壁に佇む隠れ家的旅館「潮香ノ宿 高平屋」。地元の漁師から直接仕入れる朝どれの海の幸をはじめ、店主自ら足を運んで仕入れる野菜や肉類の素材の良さに、多くのリピーターが足を運ぶ人気のお宿です。器の美しさや盛り付けられた料理の上品さは北浦随一といっても過言ではありません。
この日は、寒サワラの刺し身、焼き切り、へべすブリ、天然マダイが美しく盛られていました。市内の農家から仕入れた質の良い米を美味しく食べてもらいたいとの思いもあり、素材そのものの味を活かしてシンプルな海鮮丼に仕上げて、醤油とオリジナルのたまり醤油を用意しているのだそうです。また、小鉢にはマサバの竜田揚げ、ぶえん汁、おろしたての生わさびがセットされていました。
住所:延岡市北浦町古江字鶴山2927-1
電話:0982-45-3191
料理処 丸金
昼・夜の営業だけでなく、仕出し料理も人気が高い老舗料理店。「北浦の上質な海の幸を種類豊富に食べられるように」との思いから、定食メニューには品数多くセットされているのが大きな特徴です。今年の海幸丼も去年同様に、大ぶりのサザエや水揚げされたばかりの魚のほか、小鉢3種、アラ汁がお盆の上にぎっしりと並べられています。
この日は、サザエ、カツオ、へべすブリ、タイ、カンパチ、卵焼きです。また、サザエは「刺し身」か「つぼ焼き」のどちらかを選ぶことができるのだそうです。魚種によって、厚さを調節しながらスライスし、それぞれの味をしっかり堪能できるようにしているのだそう。醤油、もしくはアオサの風味が活きたオリジナルのたまり醤油で頂きます。
住所:延岡市北浦町市振505-1
電話:0982-45-2067
道の駅 北浦 レストラン海鮮館
九州NO.1の美しい下阿蘇ビーチを一望する道の駅北浦内にあるレストラン海鮮館では、地元北浦で水揚げされたばかりの海の幸や延岡の郷土料理などが数多くメニューに並んでいます。こちらの「うみウララ 地どれ海幸丼」は、大きな器にたっぷりと盛り付けられた豪快さが一番の魅力です。
この日は、水揚げされたばかりの天然マダイ、カンパチ、ブリ、エビ、ごはんは白飯が使用されていました。焼き物のどっしりとした重厚感の中で海の幸がより鮮やかに引き立てられています。辛口・甘口・うまくちの3種の醤油を準備されているので、好みに合わせて楽しむことができます。
住所:延岡市北浦町古江3337-1
電話:0982-45-3811
板前のまかない料理 旬肴(しゅんき)
日本有数の有名ホテル内にある日本料理店等で培った日本料理の技術を活かしつつ、気軽にお腹いっぱい食べられる料理を提供することをコンセプトにした「旬肴(しゅんき)」では、海の幸料理をはじめ、地元熊野江で採れる山菜や野菜、ジビエを使用した料理がメニューに並んでいます。
「いつでも海鮮丼が提供できるように」という思いから魚種を常時6〜7種をそろえているとの事で、この日もタイ、ハマチ、イカ、ガラエビ、まぐろ、イサキのほか、箸休めに山芋や手作り卵焼き、野菜がトッピングされています。ごはんには自慢のすし飯が用いられていますが、希望によって白飯にも変更可能。また、セットされた郷土料理「メヒカリの唐揚げ」はエラやワタを丁寧に取り除いてふんわり揚げられており、こちらも印象深い味わいでした。
住所:延岡市熊野江町2532-1
電話:0982-43-0020
民宿 紺碧(こんぺき)
店主が自ら海で獲ってきた地元の新鮮な魚介をメインにした磯料理を提供する民宿紺碧。お客様が席に着く直前まで活かしておくほど「新鮮そのもの」にこだわっています。料理は女将が主に担当しており、女性ならではのアイディアや繊細な味わいにリピーターが多く足を運んでいます。
こちらの海幸丼は、店舗と趣向を変えたオリジナルの「ユッケ丼」風になっており、醤油の他にユッケダレが用意され、中央に卵黄がトッピングされています。また、淡白な鯛は梅肉を包んで食べられたり、生姜をきかせた「漬け」もあったり、多様な楽しみ方ができるのが印象的でした。
住所:延岡市須美江町1426-1
電話:0982-43-0211
「うみウララ 地どれ海幸丼」は6/30(日)まで開催!
ぜひ海の幸の宝庫である「うみウララ」エリアで、たっぷりと新鮮な魚介類をお楽しみください!