令和6年度通常総会

6月21日(金)延岡市の延岡市中小企業振興センターにて、一般社団法人 延岡観光協会の令和6年度通常総会が行われました。総会では延岡観光協会 盛武 一則 代表理事より、延岡市が掲げる「1,200日プロジェクト」と延岡観光協会の既存事業をうまく連動させ、より効果的な観光誘客を目指す取り組みなどが発表されました。

▲総会の会場風景

 

代表理事挨拶

一般社団法人 延岡観光協会 代表理事 盛武 一則

 令和が始まってすぐに発生した新型コロナウイルス感染症が、昨年5月に5類相当に引き下げられ、延岡市だけではなく世界中がコロナ禍以前の日常を取り戻しつつあることを実感しております。
 私が代表理事を拝命してから丸2年が経過し、afterコロナと言われる時期を、延岡市をはじめとする行政の皆様・会員の皆様・理事の皆様・事務局と共に、「愛するふる里延岡」を今まで以上に盛り上げるため、私なりに取り組んでまいりました。
 谷平前会長が急逝されたことにともない、延岡花物語実行委員会の実行委員長を引き継ぎましたが、関係者の多大なご協力もありまして、大きな事故もなく盛況に終わり、ほっと胸をなでおろしているところです。

 さて、私達延岡観光協会は、afterコロナの更に後を見据えた観光振興に全力で取り組んでいく予定ですが、そのうちいくつかについてご紹介させていただきます。
 まず一つ目は、延岡市が掲げる「1,200日プロジェクト(令和9年度に、国スポ・障スポの宮崎県開催・西南戦争終結150周年・ユネスコエコパーク登録10周年が重なることに合わせ、更なる観光誘客を目指す延岡市の取り組み)」との連携についてです。「1,200日プロジェクト」と当協会の既存事業をうまく連動させ、より効果的な観光誘客を目指します。
 そして二つ目は、国土交通省や延岡市が推進するサイクルツーリズムについてです。当協会としては単なるサイクリングだけで終わらせず、延岡への宿泊を伴うツアー商品として提案する準備を進めて行きます。
 三つ目は、インバウンド誘客についてです。今数えきれないほどのインバウンド客が高千穂まで来ております。当協会は延岡市や近隣の観光協会と連携し、地域活性化に直結する外貨の獲得に取り組んでいきたいと考えています。

 そのほか、延岡観光協会は2年後に創立90周年を迎えます。今後も当協会は、延岡市とタッグを組んで観光行政の実務を担いながら、会員を中心とした民間事業者の協力をいただき観光を切り口とした地域の振興に取り組むことで、100周年、150周年と続く組織作りをしてまいります。

 これからも理事・職員一丸となって会員の皆様にご協力をいただきながら頑張っていく所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

来賓挨拶

● 延岡市長 読谷山 洋司 様
(代読・延岡市副市長 山本 一丸 様)

 

● 延岡市議会 議長 早瀬 賢一 様

 

延岡観光協会理事挨拶

本年度も理事会及び延岡観光協会スタッフ一眼となり、会員の皆様をはじめ、延岡に足を運んでいただくお客様方のご期待に応えるべく精進し、新たな取り組みにもチャレンジしてまいる所存であります。どうぞよろしくお願いいたします。