遠見場山の尾根づたいに約100mの間隔で安置された三十三体に及ぶ石造りの観音像
島野浦島内にそびえる遠見場山(186m)に点在する絶景ポイントからは、島ならではの大自然を一望する事ができ、山の尾根づたいには、約100mの間隔で三十三体に及ぶ石造りの観音像が安置されています。天保12年(1841年)に近畿6府県と岐阜県にある「西国三十三所」をもとにしてつくられていることから『島野浦西国三十三観音巡り』と呼ばれ、それを目的に多くの人々が定期的に島に訪れます。
それぞれの観音様には本尊のあるお寺と寄進者の名前が刻まれており、毎年3月の遠見場山祭りの前になると、施主の子孫によって今もなお洗い清められています。
備考 | 島野浦 【お問い合せ】延岡観光協会 |
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