大崩山(おおくえやま)

原生林が今なお残る九州最後の秘境

2015-nobekan-015

九州最後の秘境といわれる標高1,644mの祖母傾国定公園を代表する山です。小積ダキ、二枚ダ キ、袖ダキなど(ダキとは岩壁の意)の岩峰群や河原の渓谷を包む深い原生林が今なお残っています。複数の登山ルートや春のアケボ ノツツジ、秋の紅葉といった四季折々の景観が素晴らしく、県内外から多くの人が訪れています。

祖母傾国定公園とは

登山

大崩山系は火山活動によって地下に形成された岩脈が、隆起侵食を受けることで現れた山々です。大崩山を囲むように鉾岳、比叡山、矢筈(やはず)岳、行縢(むかばき)山などの花崗斑岩(かこうはんがん)の大岩脈が見られます。

アケボノツツジ

延岡 祖母傾国定公園 大崩山 アケボノツツジ

ゴールデンウィークにはアケボノツツジが見頃をむかえ、大崩山を彩ります。

アセビのトンネル

延岡 祖母傾国定公園 大崩山

登山参道にあるアセビのトンネルは見どころの一つです。

備考

【アクセス】東九州自動車道北川ICから国道326号線を経由し、下赤簡易郵便局から祝子川温泉美人の湯方面へ。北川ICから車で60分。

お問い合せは延岡観光協会
【電話】0982-29-2155

マップ

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