水郷延岡鮎やなのご案内
期間:10/1(日)〜12/3(日)
※雨天時には営業を休止することがあります
架設状況はお知らせにて随時報告いたします。
※10月20日”鮎やな”完成しました!
延岡の秋の風物詩「鮎やな」とは
「鮎やな」とは、川をせき止めてその一部に流れ口を作り、成長して産卵のために川を下る鮎の習性を利用して、「落テ簀(おてす)」と呼ばれる竹のスノコの上に落ちた鮎を採る伝統的な漁法です。
やな漁は全国的に見られる漁法ですが、中でも、川幅が100mを超える場所、さらに市街地の近くに架設される「水郷延岡鮎やな」は非常に珍しく、他には類をみない壮大なスケールを誇ります。
例年、やなの架設は10月下旬頃に完成し、鮎が落ちる落テ簀(おてす)見学ができるよう、川の中に桟橋を架けます。やなが架かる10月中旬までは、駐車場にやなの実物大模型を設置して、お客様を楽しませます。
▲「落テ簀(おてす)」(画像左)、落ちたばかりの天然あゆ(画像右)
「延岡は鮎の宝庫」と称されるほど、延岡の鮎は有名です。延岡の市街地を悠然と流れる一級河川の五ヶ瀬川は、水が清らかで、鮎の餌となるコケが豊富にあるため、「尺鮎」と呼ばれる体長30cmを超えるような巨鮎が多数生息しており、過去には、体長36.5cm、体重600gという驚愕的なサイズの鮎が発見されたこともあります。
そんな「鮎の宝庫」である延岡で、毎年10月上旬から12月始めにかけて、五ヶ瀬川に「鮎やな」食事処がオープンし、やなで獲れた鮎を、その場で塩焼きや味噌焼きなどにした鮎料理のフルコースを堪能することができます。
鮎料理の定番「塩焼き」の他「味噌焼き」「せごし(刺し身)」
かおり風景百選について
平成13年、延岡市街地を流れる五ヶ瀬川の名物『鮎焼き』が、環境省が提唱した、自然や文化に根ざし、将来に残したい香りのある風景を百箇所選定する『かおり風景百選』に認定されました。九州では16箇所、宮崎県では唯一の選出となります。
鮎料理が食べられるお店はこちら
日向灘どれの新鮮な海の幸・日本一の宮崎牛を堪能あれ!
住所:【本店】延岡市北小路1139-10 【新町店】宮崎県延岡市 新町5−1 TEL: 【本店】0120-357-757 【新町店】0982-32-1021市街地エリア
備考 | 【お問い合わせ】延岡観光協会 |
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