▲左:日本一の高さを誇る弘法大師像。 右:改修工事着工前のJR延岡駅の様子。駅舎正面の柱には郷土の歌人「若山牧水」が延岡を想い詠んだ詩が書かれていた。
お大師さん(延岡弘法大師像)のお膝元に位置するJR延岡駅(現在改修工事中)周辺の商店街には、延岡駅と共に歴史を歩んできた魅力的な飲食店が多い。かつては大衆食堂が軒を連ね、延岡に訪れた人々のお腹を満たしていた。当時と比べると、店舗数が減ってきたという声も耳にするが、まだまだしっかりと営業している元気なお店も数多く存在する。
どすこい鍋 山六
←「大関」2,000円(込)※上画像は2人前。他にも「横綱」2,500円(込)もある
厳選食材と親方自慢のつけダレで勝負するちゃんこ鍋
親方がこだわり抜いて作る秘伝のタレで食べる「どすこい鍋」は、添加物不使用で体に優しくヘルシー。具だくさんで食べ応えがあるというわがままをすべてを盛り込んだ絶品。その味は、大関「稀勢の里」、関脇「嘉風」も絶賛するほど。鍋以外にも焼き鳥とチキン南蛮、地魚の刺身がリピーターの間では人気メニューとして評判。
☎0982-22-8069
延岡市栄町6-1
17:00~23:00
月曜日
どて焼
←オリジナルの味噌ダレでじっくり煮込まれる「どて焼」3本360円(込)
安くておなかいっぱいになるメニューがずらり
牛すじをしっかり湯がいて特性味噌ダレでじっくり煮込んだ「どて焼」はこの店の代名詞と呼べる一品。甘辛いタレが隅々まで浸透し、一本でも食べ応え十分。創業から63年変わらないこの店のポリシーを受け継いで、現在は3代目が修行中。他にも牛串カツをいち早くメニューに取り入れるなど、常に他店との差別化を図っている。
☎0982-34-6380
延岡市幸町3丁目145-3
17:30~23:00
不定休
てっちゃん 寿司
←「並」950円(込)、「中」1,500円(込)、「上」1,900円(込)、「特上」2,300円(込)
新鮮さが命と語る大将の職人技が光る握りをぜひ
昭和51年に創業し、現在は2代目がカウンターに立つ。ショーケースには、新鮮さと地元産にこだわったネタがずらり。手際よく大将がにぎる寿司は訪れた人の舌を虜にする。「魚が苦手な人でも安心して来てほしい」と、語る大将だが、寿司以外に準備された天ぷらや焼き物、煮込み、肉料理などの一品料理にも妥協はない。
☎0982-34-6675
延岡市栄町9-15東洋ビル1階
17:00~24:00
不定休
日向の国 虎屋
↑「延岡発祥破れ饅頭」6個入 500円(込)~100個入 7,200円(込)。1個入箱160円(込)もある
薄皮が破れて餡が見える「破れ饅頭」が人気の老舗和菓子店
食べた人から「本当に小豆の味がする」と言われ、全国の饅頭ファンに愛されているのが名物の「破れ饅頭」。北海道十勝産の小豆を独自の手法で、すっきりとした甘みのつぶ餡に仕上げている。すりおろした山芋に米粉を合わせ、「かるかん」のようにしっとりとした皮で包まれた、口どけの良い饅頭だ。
手焼き
鮎やな餅
清流を泳ぐ鮎の姿をモチーフに、甘みのうすい手焼の薄皮で、ケシの実をまぶした求肥(ぎゅうひ)を包み、子持鮎に見たてた菓子。現天皇陛下が皇太子であられた昭和61年秋、全国育樹祭のため、延岡へ行啓の折に、大層お気に召されて、昭和天皇へのおみやげとしてお買い上げ賜った逸品。
市民に愛される老舗菓子店。店内には壁一面に延岡の風景写真が展示され、中央には看板商品でもある「破れ饅頭」のパネルが掲げられている。またイートインスペースでは購入商品を無料提供のドリンクとともに楽しむことができ、電車の待合時間をはじめ様々なシーンで愛用されている。
旬彩健味 えん(シティホテルプラザ延岡)
←「ディナービュッフェ」1,900円(込)はソフトドリンク付き。+1,600円で飲み放題
心も体も健康になれるビュッフェメニューを提供
延岡の郷土料理チキン南蛮をはじめ、地魚の刺身やお寿司までそろった種類豊富な料理がずらりと並ぶ。開店直前にできたてが運ばれ、手際よく大皿が並べられる。冬にはおでんや水餃子、つみれ鍋などの季節限定料理も登場する。さらに年間通して大人気のソフトクリームなどのスイーツも自由に楽しめるのが魅力のひとつ。
のべおか観光物産ステーション
延岡のおみやげが何でもそろう
延岡観光協会直営の物産館。JR延岡駅改札口を出てすぐ、宮崎交通延岡バスセンター隣にあり、電車やバスの待ち時間でも気軽に立ち寄れるのが嬉しい。お土産用の延岡発祥チキン南蛮や辛麺、延岡が誇る「三蔵」の地酒やお菓子類、伝統工芸品などなど、延岡自慢の物産がなんでもそろっている。
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