天孫ニニギノミコトと

美人の神コノハナサクヤヒメの神話

天岩戸伝説で有名なアマテラスオオミカミの孫にあたるニニギノミコトは、地上の国を治めるために、アマテラスの命を受けて、現在の宮崎県高千穂町へと降り立ちます。やがて、五ヶ瀬川を下って現在の延岡市を訪れたニニギノミコトは、笠沙岬でコノハナサクヤヒメと運命的な出逢いを果たし、二人は結ばれます。出逢った瞬間に一目ぼれするほど、絶世の美女だった女神。2人はやがて結婚するのですが、コノハナサクヤヒメは花の女神で、生まれてくる子供には「木の花のようにはかない命」が与えられました。これが、ニニギノミコトの子孫に寿命ができた理由だと言われています。

愛宕山展望台

“天孫ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い結ばれた”というロマンチックな神話が残っていることから、「出逢いの聖地」と呼ばれている。登山道入り口から山頂にある駐車場まで車で5分。そこから歩いてすぐ、延岡市街地を一望できる展望台は、2人の神様も眺めた笠沙岬からの景色を見ることができる場所。

▲ご縁がいつまでも続くよう、鍵かけモニュメントに鍵をかけよう

◀出逢いの記念に、2人で一緒に鐘を鳴らせば、仲良し度も深まる

(一社)延岡観光協会

TEL : 0982-29-2155

〒882-0053
宮崎県延岡市幸町2-125
ココレッタ延岡内2F

愛宕山展望台

かつての愛宕神社があった奥宮が立つ山頂。最も天に近いという意味から、地元では通称「極天さん(ごってんさん)」と呼ばれ親しまれている。神社に飾られている陣幕には、笠と笹の絵が描かれていて、この場所が笠沙(笠と笹)であると伝えられている。

天に近い「極天」なら神様にも声が届きやすく、お願いごとにはピッタリの場所!

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