延岡ICに近い、国道218号の松山橋交差点からすぐの場所、細い坂道を上がった先の、小高い山の上にあるお寺です。境内には、宮崎の三梅のひとつに数えられる慧日梅があり、2月上旬になると梅の花を楽しむ観梅会が催され、県内外から見物客が訪れます。また、徳川家康・織田信長のひ孫である日向御前や延岡藩主の有馬康純公など、延岡にゆかりのある人物のお墓があるほか、寺の裏手に行くと、かつてこの地を治めていた土持氏の居城である松尾城跡もあり、寺周辺は延岡の歴史ロマンをたっぷりと感じることができる場所です。寺には大黒天を祀ってあり、弁財天を祀る青島神社など、県内7つの神社を巡る「日向之国 七福神めぐり」のスポットにもなっています。また、日向御前が大事に持っていた、子授け、安産の神、鬼子母神もお祀りしてあります。