アマテラスオオミカミの孫で天上界から降りて来た天孫ニニギノミコトは、五ヶ瀬川を下って笠沙山(愛宕山)にやって来ました。そこで大変美しい女性と出逢いました。名前をたずねると彼女は山の神のオオヤマツミノカミの娘でコノハナサクヤヒメと答えました。彼女に一目ぼれした天孫ニニギノミコトはさっそく結婚を申し込みました。オオヤマツミノカミは大変喜んで二人の結婚を許しました。こうして天孫ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメはめでたく結ばれました。
古事記の出逢いのシーンには次のような記述がありあます。
「此地は韓國に向ひ、笠沙御前に真来通りて、朝日の直刺す國、夕日の日照る國ぞ、かれ、此地はいと吉き地」高千穂峡から流れ下る五ヶ瀬川の河口近くにある愛宕山の古名が「笠沙山」と呼ばれていたことから、この「笠沙御前」が現在の愛宕山ではないかと言われています。
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