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応援企画について

延岡観光協会では、2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指してがんばっている延岡のアスリートを読者の方々に応援してもらうため、インタビューを企画しました。今後、2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催されるまでこの企画をシリーズ化し、世界で活躍する延岡のアスリートをご紹介します。

冊子発行に関するお問合せ

延岡市観光戦略課

TEL : 0982-34-7833

〒882-8686
延岡市東本小路2番地1(3階)

陸上との出会いは?

中学2年生の時。2人ともサッカー部に所属していたのですが、小さい学校だったので助っ人として陸上部の駅伝大会に出場した事がありました。その時に「“走る”という事にはこんなに深い魅力があったんだ」と初めて知り、そのまま2人で陸上の世界に入りました。

少年時代はどのような子どもだった?

ちなみに、幼い頃の夢は何でしたか?

2人ともよく外で遊ぶ活発な子どもでした。

パイロット(笑)。カッコいいと思ってた(笑)。

姉とも仲良く遊んでたよね。

獣医さん(笑)。動物好きですから。

学生時代から社会人プロチームまで二人三脚で来られているように感じますが

互いをライバルと意識した事は?

サッカー部の時は「チーム」という意識でしたが、陸上部で「個々の力」に注目されるようになるとライバル意識が芽生えるようになりました。

双子で得したことは?

憧れの選手は?

お互いに鏡のような存在。相手を見ることで自分に気づきがあります。

レジェンドである双子の宗兄弟です。

今も良きライバルで、兄に負けないように必死です。

一緒にいることが自然体で心地良いです。

逆にデメリットは?

相手がした事なのに、勘違いされて自分が怒られる(笑)。

本当は自分なのに「え?それ僕じゃないよ?」と、とぼけたり(笑)。

延岡の好きな所は?

堤防を走って疲れたら川でアイシングできたりする所(笑)。

同じく、海辺を走った後は足を海に浸けたり(笑)。

延岡に来てからの印象は?

街中を走っていると、声援を下さったりして人が温かい所だと思います。

2人とも学生時代に合宿で何度か来ていましたが、走るには最適の環境だと思います。

ケガやブランクで悩むときに自分を奮い立たせる手段は?

弟や友達、練習のパートナーなどに、自分の気持ちを素直に話すことです。

自分で抱え込まず、家族や指導者など不安を伝えられる相手は必要ですね。

練習中に心がけていること

ケガのリスクをなくすための準備運動。

そして、その日の練習目的をしっかりと把握し、練習後には振り返って整理整頓すること。

将来プロアスリートを目指す子どもたちへ一言

家族をはじめ指導者や仲間など、自分が競技を続けられる事に対して感謝を忘れないようにしてほしいです。

自分が競技できるのは誰のおかげなのかを考え、周りへの配慮ができる人になってほしいと思います。

今後の意気込みや目標を聞かせて下さい

2020年には東京オリンピックが開催されます。今の自分に修正をかけながら4月からのレースでスピードを磨き、選考レースに目標を設定して挑んでいきたいです。

また、世界陸上もあります。4月から大会が続きますが、トラックで着実に成績を残し代表を獲得して次へのステップへとつなげ、東京オリンピックに向けていきたいと思っています。

監督から見てどんなチーム?

選手それぞれが志が高く個人の目標に向かって日々精進しています。

指導で心がけていることは?

目標に対して日々、状態や練習消化状況を確認し、コーチがやりがいを持って指導し選手の成長につなげる事が出来るようにしています。

どういうチームに育っていってほしい?

旭化成陸上部のモットーであるトラックとマラソンの両輪で選手が活躍し、日本のトップ、さらに世界を目指し切磋し活気があるチームであり続ける事が出来るチームです。

第30回ゴールデンゲームズ

inのべおか

日時:5月4日(土)
 11:00~21:45(予定)
 西階総合運動公園陸上競技場

地元の旭化成陸上部や国内外のトップアスリートが、記録を目指して白熱のレースを繰り広げるヨーロッパスタイルの中距離トラックレース。全国屈指のレースとあって市内外から多くの観客が集います。観客は日中からナイター照明の中、看板を打ちながら音を鳴り響かせて応援し、会場は熱気に包まれます。

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