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大河ドラマもいよいよ大詰め!

西郷どん! 最終章の舞台を巡ろう

周辺散策:桐野宿営の地

北川陵墓参考地・菊次郎加療の地

▲日豊本線JR延岡駅前

幕末から明治維新を駆け抜けた激動の人生最終章の舞台をめぐり、もっともっと西郷隆盛の息吹を体感できるように、ツアーに役立つアクセスポイントや所要時間を合わせてご案内。西南戦争のクライマックスである最終決戦地「和田越」からゆかりのスポットを巡り、その時代へ想いを馳せてみよう。

縁がつながる

ひむかのくに えんぱく

延岡駅から主要ポイントまでのアクセス

公共交通機関(バス)

■ 宮崎交通 延岡営業所 ☎0982-32-3341

お問合せ

延岡観光協会

TEL : 0982-29-2155

〒882-0053
延岡市幸町2丁目125
ココレッタ延岡 2F

レンタカー情報

■ (株)トヨタレンタリース宮崎 延岡店 ☎0982-32-0100

■ ニッポンレンタカー九州(株) 延岡駅前営業所 ☎0982-34-2422

■ タイムズカーレンタル延岡店 ☎0982-35-5656

■ 高橋石油店 ☎0982-33-1051

冊子発行に関するお問合せ

延岡市観光戦略課

TEL : 0982-34-7833

〒882-8686
延岡市東本小路2番地1(3階)

西郷隆盛青空テーマ館とは

延岡市北川町俵野は西郷隆盛が西南戦争和田越えの決戦で敗れその後本営を置いた場所であり、西郷隆盛にとって大きな「決断」、「出逢い」、「家族愛との別れ」という3つのドラマが生まれた場所です。このような西郷隆盛にとって重要なドラマが生まれた場所である俵野地区には当時の家がそのまま残されていることから、この地域を“青空テーマ館”として分かりやすくご案内しています。

決戦之地石碑

決戦の地を一望できるこの場所から目と鼻の先の道路沿いに決戦之地石碑が建てられている。

薩摩軍と政府軍が死闘を繰り広げた和田越。現在は田んぼや住宅地となっているが、当時広い平野だったこの地で薩摩軍は政府軍による猛攻撃を受け北川へ敗走する。

最終決戦地「和田越」

北川町俵野地区で西郷が何を思ったか、西郷を囲む人々が何を感じたかなど、パンフレットやガイドブックでは伝えきれないスポットや秘話を、有料ガイドならではの視点でご案内いたします。

一般社団法人 延岡観光協会

http://nobekan.jp/nobeokaguide/

☎ 0982-29-2155

西郷隆盛宿陣跡資料館

薩摩軍は北川の可愛岳ふもとに敗走し、西郷は児玉熊四郎邸に宿陣。現在は資料館として当時の様子や資料が数多く展示されている。この邸宅で行われたであろう軍議の様子が再現されており、緊迫した様子が伝わってくる。

焼かれた軍服

桐野利秋は西郷の側近として知られ、西南戦争の実質的な総司令官として陣頭に立ち、勇猛な戦いぶりで隊を導いた。北川に敗走後は児玉初治邸に宿陣。その御礼に贈ったとされる刀で、子孫の岡田眞知子氏から市へ寄贈され、本年(2018年)9月より資料館に展示された。

桐野利秋(人斬り半次郎)の刀

この邸宅の庭で、陸軍大将の軍服と戦死者などの書類を焼いたと言われる。当時の資料をもとに再現された軍服が展示されている。

問い合わせ

西郷隆盛宿陣跡資料館

住 所:延岡市北川町長井6727 電 話:0982-46-2960

開館時間 9:00~17:00 入館料:無料

休館日:年末年始(12/28~1/3)

北川陵墓参考地

可愛岳の麓に御陵墓がある

天孫ニニギノミコトの御陵墓として古来より北川住民が守り続けている神聖な場所。実は西郷は宿陣した児玉邸に隣接する場所が御陵墓だと知っており、政府軍が天皇家の祖先神である天孫ニニギノミコトの御陵墓に向けて銃や大砲を打つことができないと考え安息を得たという。西郷隆盛と天孫ニニギノミコトが時空を超えた出会いがあり歴史ロマンあふれる舞台である。

桐野利秋宿営の地

桐野利秋が2日間宿営した児玉初治宅(現:岡田宅)。解散布告令が出され可愛岳突囲戦の出発地となった。

菊次郎加療の地

先の戦いで負傷した西郷の息子菊次郎が加療した場所。西郷の妻・イトが看病に訪れ、西郷が家族に永遠の別れを告げた場所でもある。

小倉處平加療の地 記念堂

飫肥藩(日南市)出身。非常に学識が高く、人材育成や教育制度改革に尽力し、後進に慕われていた人物。西郷挙兵に飫肥隊300名が参戦しているのを知り、前線に身を投じるが和田越の戦いで負傷。可愛岳突囲出立後、ここから1kmほど離れた高畑山で自刃した。記念堂には等身大人形が展示されている。

吉祥寺

西郷率いる薩摩軍が宿陣した際に、当時の住職である一山和尚が、地元農家の佐藤平八郎よりそば粉を取り寄せ、そばがきを振る舞ったという。西郷はことのほか喜び、何杯もお代わりしたと伝えられている。当時使用したお椀が吉祥寺入り口に展示され、自由に拝観できる。

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