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延岡の秋の風物詩 「鮎やな

300年以上の伝統を誇る延岡市民の心の原風景

鮎やなとは?

産卵のために川を下る鮎の習性を利用し、川を堰き止めて竹のスノコで造った「落簀(おてす)」に鮎を誘い込む漁法。

おてす

延岡市は五ヶ瀬川水系の五ヶ瀬川・大瀬川が中心部を流れるほか、北川や祝子川がそそぎ古くから“水郷延岡”と知られている。秋になると五ヶ瀬川流域に架設される“鮎やな”は300年以上の伝統を誇り、“鮎やな”の架かる川辺で焼く鮎の香りやその風景は、環境省が選定する「かおり風景百選」にも選ばれるなど、日本を代表する秋の風物詩であり、延岡市民の心の原風景と言える。

お問合せ

延岡観光協会

TEL : 0982-29-2155

〒882-0053
延岡市幸町2丁目125
ココレッタ延岡 2F

冊子発行に関するお問合せ

延岡市観光戦略課

TEL : 0982-34-7833

〒882-8686
延岡市東本小路2番地1(3階)

新しい食事棟「かわまち交流館」

さまざまな世代の人々が、大瀬川から眺める風情を楽しみながら、ゆっくりとくつろげる空間をコンセプトとしてオープン。延岡の食材や、料理人を活かすイベントなど食を通じた市民交流の場として活用することができる。食の拠点施設として「鮎やな」の食事処として活用されるほか、鮎やなの時期以外は、一般の飲食店事業者も利用可能な施設。

写真上から

1階 大広間・2階 広間

駐車場から館内まではバリアフリー設計

充実した設備で、様々なイベントに活用できます。短期のイベントだけでなく、一般の飲食店業者の出店も可能。

優雅に流れる大瀬川を見渡すことが出来る

利用方法の詳細や申込みは

「かわまち交流館」まで

http://nobekan.jp/kawamachi/

☎0982-20-5010

※9月18日~12月9日までの期間は鮎やな食事処の営業で利用されるため、原則利用できません

料理

随筆家の佐藤垢石が「味、香り、姿まで日本一」と絶賛した延岡の鮎。塩焼き以外にも、味噌焼き、甘露煮、南蛮漬けなど、いろいろな食べ方がある。

水郷延岡ならではの鮎料理

基本は

炭火で

塩焼き

味噌焼き

味噌焼きは、九州では珍しい食べ方。炭火で焼いた鮎に、たっぷりの味噌を付けて香ばしく焼き上げる。使用する味噌は鮎の脂と相性が良い合わせ味噌で、ほどよい甘さだ。

鮎めし

鮎のほぐし身がふんだんに入った炊き込みご飯。鮎の風味にショウガの香りが加わって、さっぱりした味わい。鮎の身が入った赤だしと一緒に味わいたい。

炭火で中までじっくり熱を通し、焼きたてを提供している。塩は多めに振ってあるので、払い落として食べると良い。秋の落ち鮎は、卵を持った子持ち鮎が人気だが、引き締まった身が味わえるオス鮎も食べ応えがある。

背ごし

小ぶりの鮎を骨ごとぶつ切りにした、鮎の刺身のような一品で、酢味噌に付けて味わう。コリコリとした歯ざわりが特徴で、川魚特有の生臭さもなく、鮎の風味が口の中に広がる。

延岡市内の鮎処

あゆ処 国技館

「かわまち交流館」を全面的に利用し、鮎料理や国技館自慢の料理が堪能できる。お得なランチセット 1,390円〜(税込・平日のみ)や、鮎が苦手な方でも一緒に安心して食事が楽しめるように「国技館セット2,800円(税込)」も新たに登場。よりいっそう利用しやすく快適に過ごすことができる。

延岡づくしセット 3,800円(税込)

掘りごたつ風の半個室も完備

☎0982-23-1905(かわまち交流館内)

延岡市大貫町3丁目718(大瀬大橋下流)

営業時間

【平 日】11:00~15:00(L.O.14:00)/ 17:00~22:00(L.O.21:00)

【土日祝】11:00~22:00(L.O.21:00)

営業期間  2018年10月1日(月)~12月2日(日)

館内からの眺め

天然鮎処 華月柳(はなやぎ)

天然鮎を取る仕掛けの梁をのぞむ風情あるロケーション、真心こもったおもてなしに魅了され、毎年訪れるリピーターも多い。全室個室で囲炉裏を囲みながら、こだわりの天然鮎をゆったりと堪能することができる。

☎0982-35-0233/090-5475-4303

延岡市三須町829-3

営業時間 11:00〜22:00(L.O 21:00) ※完全予約制

・囲炉裏部屋 5部屋(4名様から) ・テーブル 7つ(1名様から)

営業期間  2018年10月5日(金)~11月18日(日)

※営業期間は変更になる場合があります

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