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延岡と西郷隆盛

世代を超えて深く関わりづづける延岡を西郷隆盛。その訳とは。

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青空テーマ館

様々なドラマが生まれた北川町俵野地区。西郷隆盛 その魂に触れる場所。

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西郷ゆかりの地

ゆかりの地を巡る観光ガイド、グルメ、お土産などをご紹介。

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延岡と西郷隆盛
西南戦争とは

 明治10年(1877)、政府に不満を持った旧薩摩藩士たちが立ち上がり、政府軍(官軍)と戦った日本最後の内戦が「西南戦争」です。「西南の役」ともいいます。

薩摩・大隅(鹿児島県)をはじめ、日向(宮崎県、西南戦争当時は鹿児島県)、肥後(熊本県)、豊前、豊後(大分県)などの旧藩士をはじめ、農民たちも薩軍(薩摩軍)に加わって、大きな戦争になりました。(「西南戦争と延岡」延岡西南役会 編より)その薩軍を率いていたのが当時日本国の陸軍大将であった「西郷隆盛」です。

西南戦争と延岡

 明治10年(1877)2月22日熊本で戦いが始まり、特に有名な田原坂の戦いは3月4日から17日間続き、薩軍と政府軍を合わせて4,000人の戦死者を出しました。その後、熊本を退き小林、宮崎、佐土原、高鍋、美々津と宮崎県を北上した薩軍は8月2日に延岡入りしました。

 そして、8月15日に延岡市内で薩軍としての最後の戦い「和田越の決戦」に敗れた薩軍は延岡市北川町俵野地区に逃れました。

 そこで、西郷隆盛は「陸軍大将」の軍服を焼き、「薩軍」の解散を布告したのです。

 ここ「延岡」では西南戦争末期に「薩軍」や「西郷」にとって、様々なドラマが生まれた場所なのです。

特設サイトに寄せて

 親愛の意味を込めて「西郷さん」と呼ばれている曾祖父「西郷隆盛」の生き方や人となりなど、自分が一番尊敬する父親から毎日のように話を聞かされていました。「敬天愛人」を好んで使っていた西郷さんは、多くの人から愛され慕われていましたが、その中でも西南戦争の最後の決戦の地となった宮崎延岡では、賊軍となった西郷さんをはじめ、薩摩軍に対して延岡隊やそこに住む人たちにどれだけ慕われて、助けられたか、そのおかげで鹿児島に帰ることができたのだと考えています。

 父親からは、延岡の人たちに感謝を伝えてほしいと言われていました。少しでも延岡の人たちに恩返しをしたいとの思いから、父親から聴いてきた延岡での出来事などを、私が伝えていこうと考えて「のべおか観光大使」をさせていただきたいとお願いしました。

 延岡の和田越は、西南戦争で西郷隆盛が陣頭指揮をとり政府軍と戦った最後の決戦地であり、その後に宿陣した俵野の児玉熊四郎宅は、天皇家の祖先神であるニニギノミコトの御陵墓の隣にあるため政府軍が攻撃できなかったと聴いています。ここで行われた軍議で解散命令が出され、陸軍大将の軍服を焼いたことで、心にけじめをつけたのだと思います。

 また、延岡は西郷隆盛の長子である西郷菊次郎(後の第二代京都市長)が西南戦争で負傷した右脚の療養をし、父子が最後の別れをした地でもあります。NHK大河ドラマ「西郷どん」を観ることと合わせて、実際に延岡に来ていただき、数々のドラマ、生の歴史を感じてください。

のべおか観光大使 西郷 隆夫 - ㈱ナンシュウ 代表取締役 -
西郷隆盛青空テーマ館

 延岡市北川町俵野は西郷隆盛が西南戦争和田越の決戦に敗れ、その後宿陣し本営を置いた場所です。この地で西郷隆盛は天孫ニニギノミコトと時空を超えて出会い、ひと時の安らぎを得ました。そして、軍の解散、陸軍大将軍服の焼却、可愛岳突囲を決断し、療養中の長男菊次郎の将来を思い永遠の別れを告げた後、鹿児島に帰ります。

 これらのドラマが生まれた延岡市北川町俵野地区は西郷資料館をはじめとして西郷らが宿陣した家がそのまま残っており、貴重なスポットが集まっている場所です。「青空テーマ館」とは、この俵野地区周辺をテーマ館として皆様にわかりやすくご紹介(ご案内)するものです。

 明治十年八月十五日――「和田越え決戦」に敗れた薩軍は北川町俵野の児玉熊四郎邸(現在の西郷隆盛宿陣跡資料館)に宿陣するが、なぜか政府軍は総攻撃をしない。そこには、壮大な時空を超えた理由があった。

資料館の背後に木立が見える。これが「天孫ニニギノミコトの御陵墓」で地元民が長い間守り続けてきた天皇家の祖先の墓とされる神聖な場所。

北川陵墓参考地

 西郷は明治維新を成し遂げた尊王の士、政府軍がこの場所に対して大砲や銃弾を撃つことが出来ないであろうことを知りながら、自らの行いを振り返り、一時でも敬愛する天皇家にゆかりの深いこの場所に身を委ねて、安息することを考えたのではないだろうか。

 明治十年八月十六日――西郷は児玉熊四郎宅に幹部を集め最後の軍議を開き、全軍に対して解散布告令を出した。各地から参戦して共に戦ってきた諸隊の多くは、この時までに解散、降伏し事実上、西南戦争はここで終結。

 西郷はこの日、重要書類と当時、日本に一着しかなかった明治天皇から拝受の「陸軍大将の軍服」を焼却。これは御陵墓の前で天皇家に陸軍大将の軍服をお返しし、反乱軍の将としてのけじめをつけたのであろう。

 また、西郷は、この地で自身を取り立ててくれた恩人「島津斉彬公」を想い、辞世の句を詠み、一人の薩摩人として終焉の地を鹿児島に求めたのではないだろうか。

 翌八月十七日、残軍六百余は可愛岳突囲を決行する。

 当時十七歳であった菊次郎は二月、熊本の高瀬の戦いで負傷し、北川町俵野の「児玉惣四郎宅」で療養中。「そこに女性が訪れ看病したのが、西郷隆盛の妻:イト(糸)であった」。西郷さんの孫で、参議院議員として法務大臣を務めたこともある「西郷吉之助」の証言。イトの実子でなかった菊次郎を看病した家族愛。

菊次郎が加療した児玉家

 一方、西郷隆盛は、可愛岳突囲を前に菊次郎に「別れ」を告げるとともに、政府軍の陸軍中将として延岡に来ている弟の「西郷従道」に会って投降するよう諭した家族愛と別れ。来たるべき新しい時代を生きて、国を作っていく者を菊次郎の中に見ていたのかもしれない。

 西郷は鹿児島から連れてきた犬たちともここで別れている。軍服も焼却し、大きな荷物を降ろした西郷が、一人の薩摩の男に戻った時だったのであろう。

西郷隆盛 ゆかりの地

「和田越の決戦」に大敗北を喫した西郷隆盛軍が、北川に逃れた際に立ち寄ったゆかりの家です。資料館として整備され、隆盛愛用の遺品や戦争資料が展示されています。

MAP④ 西郷隆盛宿陣跡資料館 住所 延岡市北川町長井6727

TEL: 0982-46-2960 【休館日】年末年始(12月28日~1月3日) 【入館料】無料

【アクセス】東九州自動車道北川ICから車で5分 【駐車場】あり(無料)

MAP① 御陵墓参考地

天孫ニニギノミコトの御陵墓として古くから伝えられる。

MAP② 熊本竜口隊隊長

中津大四郎自刃の地

党薩諸隊は解散し、官軍に投降した。中津は薩軍幹部と面会した後、裏山の天神社の裏にて自刃した。

MAP③ 西郷菊次郎 療養の地

西郷軍は、俵野・児玉熊四郎宅に本陣を置いた。菊次郎もまた従僕・永田熊吉を伴い本陣の東・此・児玉惣四郎宅に身を寄せた。

MAP⑥ 可愛嶽突囲戦

薩軍登山口

夜陰にまぎれ総勢600人程の薩軍は村人を道案内に可愛岳の山頂を目指した。これより西郷軍は鹿児島までの山岳逃避となった。

MAP⑦ 小倉處平自刃の地

加療中、西郷軍の可愛嶽突破を知り後を追うが志ならず、雌々俵野三足高畑山の中腹で自刃した。弱冠32歳。

MAP⑤ 桐野利秋 宿営の地

投宿し、最後の作戦司令として党薩諸隊に解散布告令が出された。また、17日夜の可愛嶽突囲戦の出発地。

MAP⑧ 西南戦争時

野戦病院跡 成就寺

西南戦争時の激戦地にあり、薩軍に徴用され野戦病院として使用されていた。

MAP⑨ 小倉處平 加療の地

小倉處平は文武両道に優れ、威風堂々として徳望高く「飫肥西郷」と称されたが、32歳の若さで義に殉じた。

MAP⑩ 西郷隆盛宿陣跡

小野彦治宅

吉祥寺の後、二夜を過ごした。明治10年8月14日、延岡が政府軍の支配下におかれたことから、薩軍は和田越に集結した。

MAP⑪ 西郷隆盛宿陣跡

吉祥寺

住職 一山和尚は、佐藤平四郎方からそば粉を取り寄せ、もてなした。西郷はことのほか喜び何杯もおかわりしたと伝えられる。

西郷どんコース

西郷隆盛宿陣跡資料館やニニギノミコト御陵墓参考地、西郷菊次郎療養の地を巡り、北川町俵野地区で西郷が何を思ったか、西郷を囲む人々の思いとはなど、さまざまな角度からガイドがご案内します。

※7日前までの申込が必要です

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西郷さん 献上そば

「吉祥寺」に宿陣した際に、当時の住職である一山和尚は、川坂の農家佐藤平四郎からそば粉を取りよせ、もてなしたところ、西郷はことのほか喜び、何杯もお代わりしたと伝えられています。

道の駅「北川はゆま」内のレストランにて再現・提供され、お土産としても販売されています。

お土産 物産館のご案内

道の駅 北川はゆま

TEL:0982-24-6006 宮崎県延岡市北川町長井5751-1

東九州自動車道北川ICより0分のサービスエリア的な道の駅。西郷さんゆかりのそばをはじめ、地元高校とのコラボスイーツ、地元銘菓など豊富に揃う。

お土産・産品 8:30~18:00(土日連休は~19:30)

レストラン 9:00~17:30L.O(土日連休は~19:30L.O)

テイクアウト(ソフト・コーヒー) 9:00~17:30L.O(土日連休は~19:30L.O)

http://kitagawa-hayuma.jp/

のべおか観光物産ステーション

TEL:0982-32-3706 宮延岡市幸町3丁目1

JR延岡駅改札口を出てすぐの場所にあり、延岡が誇る地酒やお菓子類、伝統工芸品など、延岡の物産がなんでも揃う。観光案内パンフレットなども充実しているので延岡観光の事で悩んだらまずはここへ。

年中無休 8:30〜17:30

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